平成29年7月2日(日)
「このハゲ~っ!」――先週テレビを点ければ流れていた罵声、自民党の豊田真由子議員の秘書(中年男)が精神的・肉体的暴力を受けていたとされる週刊誌発のネタ、軒並みニュース・ワイドショーで取り上げて大事件に祭り上げるパターンに見事ハマったとも言える、ハゲの姑息な逆恨みここに報われり、です。
どう見ても代議士の秘書として無能、自ら向上しようという意欲も豊田議員との遣り取りからは汲み取れないこのハゲが、本人に隠れて会話を録音する猿知恵だけは一人前に(頭スカスカの癖に)働き、それを手土産にマスコミへ駆け込む筋書きはクズ官僚前川喜平の卑怯な行動とダブって見えるのも已む無しとせねばならない。 (但し前川の場合は本人が表に出て訴えたからまだ根性有りだが、名前も顔もマスコミがひた隠すオカマが腐ったような陰湿ハゲ秘書は男としても社会人としてもゴミ以下である)
マスコミの豊田・秘書フィーバーは異常の一言であり、「蓮舫元公設秘書が起こした少女への猥褻行為」「若い劇団員の女性にラブホテル行きを強要した初鹿議員」「防衛省の女性職員に数時間もパワハラ脅迫した後藤議員」そして1昨年の記事にも有る通り「津田弥太郎が国会内で起こした自民党女性議員への暴行」――これらは民進党歴代の御家芸というべき組織的パフォーマンスの一角に過ぎない上、本人の為を思う余り豊田議員が心を鬼にして叱った温情に比すれば遥かに悪質な犯罪行為に外ならない。
「共謀罪は密告を奨励するから間違っている」――解釈:「犯罪集団の中から組織を裏切る良心を引き出してはならない」――と言い掛かりで管を巻いた山尾志桜里だが、国家への破壊活動として操られた密告には飛び付く民進党。
平成29年7月1日(土)
先月27日、三重の首長7人が「みえ労連」からのアンケートに「安倍内閣における憲法改正は拙速」などと回答した旨の仕込み記事を、中日新聞が(30人中の7人である事は隠して)大見出しで強調しておりますが、如何にも民進党ジャスコ岡田の地元色にスポットを当てたい魂胆が覗えるミスリード記事と言えるでしょう。 既に三重県民は岡田・中川一派の憲法9条愚民政策に違和感を覚え、組合の圧力に抗議し保守系の知事を選出する等、腐り切った左寄りの政治風土からの脱却を目指しております。
平成29年6月30日(金)
安倍総理が神戸市内に於ける講演で「獣医学部の開設を速やかに全国規模で積極的に展開する」と言明した――正に文科省官僚や獣医師会など既得権保有者たちが寄生する岩盤規制構造に対し、今後はそれを情け容赦無く粉砕打破して行くという宣戦布告に外ならない。 すると(加計に関し藪をつついて蛇を出す役割を演じさせられた)民進党共は物差しで測った様なパブロフの犬的条件反射を露わにし、これでは文科省に例の前川や牧野その他文書偽造職員を買収したスパイ工作も一切無駄になり、玉木雄一郎の獣医一家が既得権を侵害される、と怒り狂い悲鳴を上げ、全国民の敵として語るに落ちる本心を表明したのであります。 壊滅的な都議選の結果を突き付けられた負け犬民進党の遠吠えだけが谺する7月政局の前触れとなりました。
平成29年6月23日(金)
森友学園問題で最大のポイントは、民主党政権時代その隣接地にあった国有地を野田中央公園を建設する名目で豊中市に売却する際、不当に高い地価で鑑定を出しながらそれ以上に不当に高い補助金を給付させた――評価額吊り上げと大量補填による安価購入の自作自演であり、当時の国土交通省副大臣・辻本清美がその地位を悪用して己れの票田区域(つまり縄張り)に対し利益供与したのみならず、造園工事発注先を辻本議員への献金常習業者である「連帯ユニオン関西生コン支部」組合に横流しさせた一連の過去を前提としなければ話が見えて来ない。
森友学園の建設工事にもこれら北朝鮮エージェントである辻本の息の掛った――北朝鮮産生コン原料を優先的に割り当てられている――土建業者が入り込んでおり、顔を隠して森友疑惑演出インタビューに応えていた(その後姿を消した)「労働者」を配置転換させたり籠池一家を脅迫・懐柔したりという黒幕の正体は明白である。
加計学園問題では御承知の通り、民進党の玉木雄一郎議員が香川県獣医師連盟へ向けて忖度した、質問という名の政策妨害活動こそ最大のポイントだが、例によって腐れマスメディアは一切無視して報道しない。 何処の国のために犯罪者を必死で庇おうとしているのか。
平成29年6月20日(火)
またテロ幇助政党末端の反日テロ部隊が全国各地でプロ老人を動員し、(内閣ではなく本人たちの)寿命縮小に繋がるだけの老人虐待デモを起こし、「日本死ね」テレビと「日本死ね」新聞がその矮小で醜悪極まりないデモ行進を棒大に誇張して報道するというお馴染みのパターンが繰り返されている。 この学習能力の欠如はどうだ。
同じく末端の(高村薫や山田洋次といった)反日文化人部隊も動員され、既に成立した対テロ準備罪関連法を、世論の力で「使わせないよう対策を採らねばならない」などと煽り立てている。 まさに法治国家自体を否定し、街頭での示威と恫喝・暴力で法律を無力化するのが得意芸である半島人のメンタリティを剥き出しにした言動。
平成29年6月17日(土)
エベンキマスコミ発狂
祝「テロ準備罪」迅速成立 : 反日政党の無駄な悪あがきも最初から小芝居以上の芸域を出ず、悔しさの余りヨタ記事で一面を埋めるしかない特亜三新聞。
平成29年6月12日(月)
「テロ等準備罪」法案成立を妨害せねばならぬ特別な理由を持っている輩の正体。 二重国籍・本名と通名を使い分けて法の網を潜ることで成り立つ犯罪や詐欺行為が今後は不自由になるのが余程都合が悪いと見える。 小林よしのりの如き漫画屋は「特別な法律は要らない。空港とか水際で食い止めれば良い」などと発言していたが、既に在日というテロ予備軍が何十年も前から入り込んでいる現状下に於て何を能天気な、或いは悪質な論点逸らし。 拉致という日本へのテロに最大限の便宜を図り、行方不明問題を封殺することに狂奔して来たのが朝鮮総連という反日組織ではないか。 「もっと日本人拉致を自由にできる社会を!」――これが反日野党とマスメディアが水面下で結んでいる対テロ法共闘マニフェストなのである。
前川喜平の素行に関する続報―― 「出会い系バー」要するに売春斡旋組織の経営者は大体が在日暴力団構成員であるから、同胞組織であるマスメディアという日本のゴミ・寄生虫がその方面への責任追及・積極的糾弾を一切回避するのは既に予想された事態である。
有名人の覚醒剤逮捕は派手に報道するマスメディアだが、違法ドラッグを供給・流通させているのは誰か、国民が当然感じている疑問から逃げ回り、非合法密入国集団を故意に隠蔽しながらニュース解説やワイドショー番組を進行させている張本人もマスメディア――報道選択の自由裁量を謳歌する――である。 相も変わらぬ反日組織同士の忖度。
平成29年6月10日(土)
国会中継で発覚した事――反日野党共は総理や大臣への言い掛かり質問を鮮やかに論破され(毎度おなじみ)、一人残らず「私の質問に答えていない」と――判で押した様な負け惜しみ、憎まれ口、捨て台詞を吐く。 まるで野党間に「想定問答パターンマニュアル」が出回っているかの如く。
「官僚主導を打破し政治主導に切り替える」事をマニュアルに掲げていた某民進党は、外交も内政も嘘の塊り、国民に害毒を流し続け国益を損いし尽くした災いが祟って政権の座から叩き落され悲惨な断末魔を迎えているが、今回安倍内閣が岩盤規制緩和に意欲を以て取り組み、獣医学部新設等に於て着実に実績を挙げている政治主導に対し、官僚内の抵抗或いは失格官僚の報復を募って煽り立てるという姑息な妨害・中傷・破壊工作に躍起である。
平成29年6月9日(金)
天下り斡旋と出会い系バーでの女性漁りで有名になった文部科学省元事務次官前川喜平を、「内部告発に踏み切った人格者」あるいは「部下思いの上司」などと粉飾の限りを尽くして持ち上げるアホメディアと馬鹿野党は完全に頭がおかしくなっている。 文部官僚として明らかに問題ある異常性癖を暴かれた経緯において、自らが招いた当然の報いであると誰もが感じる訳だが、三面記事新聞やテレビのワイドショーは挙って「前川氏への人格攻撃」「許し難い人権侵害」等々、従来は天下りの張本人として袋叩きにしていた男を風評被害の犠牲者扱いで擁護しまくる有様。 一体己れらが安倍総理や昭恵夫人に対し、どれほど人格攻撃や人権侵害を働き続けて来たか解っているのか。
平成29年6月8日(木)
かつては「慰安婦捏造犯の吉田清治」、「朝日新聞カメラマンによるサンゴ落書き自作自演」、「永田寿康の偽メール事件」、「東北震災時の吉田調書」、「森友の籠池泰典+菅野完」、現在引っ張り出して来たのが「加計学園の前川喜平」、更に「元TBSワシントン支局長の不起訴を政治問題化したいセクト」に属する「伊藤詩織」――全て反日マスメディアが仕込み、国籍不明・民進党が(異常に早過ぎるタイミングで)立法府たる国会の名を汚しながら騒動を仕掛ける――朝日・毎日・中日・TBSなど自称報道機関と「日本死ね」党の連携プレー、つまり国民全体を標的として仕掛ける言論テロの一連パターンであり、今や国民は誰一人として騙されないと承知していながら敢えて毒ガスを撒き散らし、聊かでも日本社会を汚染する事が出来ればノルマを達成したと評価されるエベンキ集団内部の(中核派・赤軍やオウム真理教とメンタルを同じくする)アピール合戦以外の何物でもありません。
もはや「安倍内閣・総理大臣」に対してではなく、ひたすら「安倍晋三個人とその家族」への言い掛かり・中傷・捏造攻撃という手段に特化した、国会議事進行への悪質な総会屋的遅延妨害、液晶画面でくっきりと晒し出される知性の欠片も無い馬鹿面、性懲りもなく無知を曝け出し慣れない日本語でたどたどしく繰り返される恥知らずな質問、これら全てに向けて良識ある国民正義の怒りが湧き起こっているのは極めて健全な反応であり、己れらが安倍内閣の支持率を爆上げする絶好の材料と化して行く過程を自ら指し示すものです。 (上記、反日メディアと反日野党が必死に探し回って発掘し得た数多の攻撃材料が、揃いも揃ってポンコツ・胡散臭さの見本でしか無いのは噴飯を通り越して哀れを催します)
民主党政権の愚かな失政の結果蔓延した口蹄疫、その被害の再発を防止するためにも獣医不足の補填が喫緊の優先事項であるにも関わらず、既得権益にしがみ付く獣医師連盟の「ご意向を忖度」すべき岩盤規制が法的な根拠も無いまま野放し状態にあった訳で、特に香川県獣医師連盟の副会長を父親に持つ玉木雄一郎民進党議員は既得権受益者のエージェントとして国会での活動に余念が無く、香川県獣医師連盟から100万円の政治献金まで受け取っているズブズブの関係、正に獣医学部新設反対の急先鋒たる事が家族構成からも伺われる役回りであり、「テロ対策準備法案」成立の妨害と身内のための利益誘導を兼ねた、解りやす過ぎる工作員の正体が露わになった言動と断じて間違いないでしょう。
愛媛県及び今治市が長年に亘り地道に取り組み、漸く漕ぎ着けようとしている産業獣医養成のための学部開設を何とかして阻止せんと目論み、無理やり安倍総理の個人関係に矮小化し180度正反対の方向へ捻じ曲げる――当初名指しで加計学園を誘致せよと文部科学省に働き掛けたのは高井崇志民進党議員と江田五月民進党政治顧問――これがエベンキ脳と言われる所以なのであろうか、日本の歴史・法律・慣習だけでなく、己れが所属している党の履歴・過去の言動を忘却あるいは無視、地方住民の要請事項について無知蒙昧、要するに選挙時の票読みしか頭に無い議員どもの集団など果たして政党と呼べるでしょうか。
平成27年9月19日(土)
民主党が議事妨害と女性暴行
津田弥太郎が大沼瑞穂議員に暴行・傷害
平和安全法案がなぜ必要かよく解る映像
鴻池・参院特別委員長の後頭部へ向け、窓枠から全体重を落下させて襲うという極めて
危険な攻撃を行った小西洋之に対し、佐藤正久国防部会会長がとっさに鴻池委員長を守り
小西をねじ伏せた。 これぞ平和安全法案の証し。
「シールズ」の異常な気持ち悪さ、何処かで見た記憶がありませんか? そう、レイプサークルだった「スーパーフリー」に瓜二つです。
シールズ主催者の奥田愛基とスーパーフリーの和田真一郎は貧相な骨格、目立ちたがり屋な癖に下種丸出しの挙動、何もかもが同じ人種としか思えません。
中核・革マルといったセクトでは内ゲバ・レイプが日常茶飯事だった事実を考慮すれば、シールズの末路も自ずと見えて来ると言うものです。
平成27年9月2日(水)
多くの国民が疑問を抱いていた2020年東京五輪のエンブレムが漸く取り下げ決定に至った模様ですが、いかにも遅きに失したと言うべきでしょう。
公明正大なコンペからは程遠い、密室裏での選考に始まり――なぜか博報堂系列の人間ばかりが重要ポストを占めている構造もさる事ながら、デザイナー佐野研二郎及びそのデザイン事務所が無断盗用・模倣・ネット掏摸の常習犯・総合デパートである事実を承知の上で、コンペを装った出来レースの一等賞役を宛がった不見識――パクる事しか出来ない無能デザイナーを利権山分けの為のお飾りに選んだ時点で、オリンピックを千歳一隅の機会にせんと結託した自称エリートのタカリ屋集団――大会組織委員や審査委員共も佐野に負けず劣らずの無能集団であったとは、怒りを通り越して最早笑うしか無く、国民的空しさだけが残る結末を迎えた訳です。
当初、組織全体で佐野氏を庇わんと画策した委員会は、著作権侵害を裁判所に訴えたベルギーのデザイナーに対して悪罵の限りをぶつけ、普段は日本政府に噛み付く外国人をこの上なく有難がるマスコミ(とお抱え文化人たち)が口を揃え一斉にベルギー人へ非難の大合唱を叫び始めた時は、突然の愛国的方向への変身に異常性を感じましたが、その裏には審査委員会が広告代理店のダミーであった実態が矢張り見え隠れしていた様です。 エンブレムをゴリ押しするためにデザインの「原案」なるものを持ち出して盗作の糊塗を企むも、それ自体がヤン・チヒョルトJan
Tschichold(1902年ドイツ – 1974年スイス)展ポスター(HP9月表紙参照)からのコピーである事実に気付いて「修正」させた、だからベルギー人Olivier
Debie氏をパクってはいない。と――正に語るに落ちるとはこの事で、「修正」する必要のある公募作品など直ちに失格となるべき所が、佐野を採用せねばならない絶対的理由が優先し、それが全ての元凶となった事を物語るものです。(始めから佐野で行くと公表した方がコンペを装う姑息なやり方より遥かにマシだった筈ですが、その辺りも税金泥棒たる後ろ暗さが然らしめた所以)
しかし、デザインとはオリジナリティーこそが命・不可欠要因であると誰もが考えていた常識を覆すトートバッグその他「佐野式パクリデザイン」の大量生産が蔓延した背景には、彼ら商業デザイナー達が所詮、広告代理店の子飼いに過ぎない、クリエーターとしての誇りの欠片もない、ヴァーチャルぬり絵専門のペンキ屋たる常態・下賤な仕事内容が潜んでいるに違いありません。 外国のロゴデザインをネットで乞食の如く拾い集め――当然それはローマ字のロゴに尽きる――エンブレムに使えそうな作品をパッチワーク式に(色や大きさを変えたり)組み合わせれば出来上がり、愚かにも国際的な場において公表して仕舞ったのが命取りとなった次第で、抑々ローマ字圏の諸国は2千年以上に亘ってあらゆる書体を極め尽くした上で現在に至っているのであり、怪しげな民族系アジア人が安直なやり方で改変した所で、どの比率で如何なる書体がベースとなっているかなど彼らには一目瞭然なのであります。 (逆に言えば、デザインと言えばローマ字のロゴしか思い付かない糞の様な才能・発想力だけでデザイナーを名乗れる厚顔無恥に感心頻り)
一方われわれ日本人も、視覚的デザインに関しては絵巻物から山水画・障壁画・蒔絵・浮世絵などの歴史的遺産を保有し、明治以降は全グローバル的な美術の精華をも自らの糧・教養に変えた世界でも有数の審美性に長けた国民であるため、いかがわしいデザインを直ちに見抜く能力が今回も発揮され、佐野のインチキ性を暴く絶大の成果に繋がった事を嘉とすべきではないでしょうか。 そんな優秀な国民性を持ちながら、相も変わらず表にしゃしゃり出て来るのは、素性の判らない反社会的寄生虫たち、アマチュアの祭典であるオリンピックになぜか絡んでくるプロ宣伝屋の博報堂・電通――記者会見の席で武藤敏郎事務総長の隣にいたマーケティング局長の槙英俊は電通の構成員――
国民を騙す方向へマスコミを牛耳り、まっとうな企業を食い物にする利権漁りの広告代理店という構図で、この社会の膿・悪性腫瘍を摘出「棘抜き」せぬ限り、国家の正常化もオリンピックの成否も展望を得られないでしょう。
平成24年9月21日(木)
北京政府が自国民を完全なコントロール下に置き、愚民化・奴隷化政策を倦まず弛まず強行した結果がこの有様です。(マウスを置くと画像が変わります)
一応は同胞である多くのチャイナ市民への見境なき暴行、豊かになろうとする国民全体が関わる経済活動の一環を明らかに担ってくれた――条件の良い雇用で支えてくれた日本企業――その職場・製品・施設に対し、窃盗だけを下心に動員された破壊と略奪がまたしても繰り返され、政府を含めたその民度の低さは、まさに世界中の嘲笑の的となったと申し上げるしかない恥ずべき9月の何とか記念日でありました。
実はあらゆる国の中でもチャイナは異常に他国の視線を意識して過剰反応する習性があり、特に日本国民や皇室から特別に目をかけて貰えないとヒステリーを起こし、次期主席と無理にでも謁見して戴こうとするなど、勝手に宗主国扱いされ、甚だ此方としては有難迷惑だったのですが、暴動を起こしても冷静、手の平返しにデモを禁止するも冷静な日本国民――日教組による愚民教育がチャイナとは違い全くの空振りに終わった――の毅然たる態度、高い志を前にして神経衰弱に苛まれた精神状況が窺われ、何か飛んでもない椿事を仕出かすのではないかとますます期待を抱かせます。
ところで、チャイナ版You Tubeにこんな面白い動画を発見しました。
日本の芸能マスコミが一斉にスルーした、例のAKB元メンバー前田の尻出し痴態をしっかりと報道したチャイナ地上波TV局からのアップですが、篠田メンバー愛人社長・秋元メンバー宅お泊り連発・高橋メンバー母親淫行・指原元メンバー写真流出など、この美容整形・口パク集団のスキャンダルに関する限り、「報道の自由」は日本よりもチャイナの方が遥かに確立されており、虚心に見習うべきでありましょう。
本人の実力で売れているなら筆者も文句は付けませんが、実態はメディアを牛耳る大手広告代理店による枕営業・売春キャバクラシステムに過ぎず、「恋愛禁止」をキャッチフレーズに粗大ゴミCDをばら撒き、電通ゴリ押しと売上げ枚数水増しでメディアジャックを果たした、韓流タレントに勝るとも劣らぬ低レベルの電波芸者共なのです。
その「恋愛禁止条項」なるもの、本人たちよりもむしろファンに対する指令コードとなっており、反日ウヨを含むAKBオタたちが、率先して律儀に(反日憲法9条のように)それを守っているのが笑えます。
平成23年11月30日(水)
とある地方公務員の日課が公開されていたので、参考までに転載しておきます。
8:28 登庁
8:30 ロッカーの鍵を開け、届いた書類の整理等、毎日のルーチンをこなす
8:45 ルーチン終了。お茶を飲んで一息
8:58 相方(同僚?)登庁。仲は悪く無いが、目で挨拶する程度。基本会話は無し。
9:00 席に着く。仕事はなく、意味も無くExcelを立ち上げてみる。
9:30 Excelを立ち上げたまま30分経過。相方は目を開けたまま気絶。
10:00 トイレに立つ。帰りにロッカーを開けたり閉めたりして5分くらい時間を潰す。
10:30 住民から問い合わせの電話。2、3分説明して終わる。相方は気絶中。
11:00 眠くなってきたので、WEB版のニュースを見たりしてちょっと指を動かす。
12:00 昼。業者の弁当を自席で食う。その後はぼんやりうたた寝。
13:00 午後のお勤め開始。とりあえずExcelを眺める。
13:30 眠くなってきたので、Googleの地図を開き、適当に全国旅行する。
14:00 問い合わせ電話が二本ほど入る。無駄に丁寧に応えてあげる
14:30 課長に呼ばれる。忙しいところ悪いがと言われつつ、簡単な事務仕事を頼まれる。
14:45 事務仕事終わる。再度仕事が無くなる。
15:00 トイレでピッチャーの真似をしたりして時間を潰す。
16:00 机の引き出しを少し片付けてみる。
16:30 問い合わせ電話。相方が取る。終わってから今日初めて口開いたかもと相方がポツリと呟く。無言で頷いてやる
17:20 ロッカーの鍵を締める
17:30 退庁
これは余りにも極端な例、カリカチュアに近いものがありますが、細部が絶妙にリアルな所と、確かに我が市役所でも職員が何やらパソコンに眺め入っている――机は一般に横向きなので来庁者からは画面が見えない――光景を目にする事が多く、本当に所轄に関連した急務で開いているのか、何時も怪しく感じていた疑問が氷解した思いが拭いきれません。
こう考えるとパソコンという機器は実に便利な――その機能よりも――指と目を同時に動かす仕草が如何にも仕事に取り組んでいる外見を与える、デスクワーク族にとって言わば天からの贈り物と喜んだ向きも少なくないのでは。
職員に一台づつパソコンを与えた結果、効率がどう低下して行ったか、或いは各々のパソコンを抜打ちに市民代表が押収し個人的趣味が目的でデータフォルダに何を貯め込んでいるのか、などを厳しく調査する必要があるかも知れません。
「我々の発信力が足らなかった」――先日のダブル選挙結果を受け、まるで菅直人の往生際そっくりの大阪市役所幹部コメントが報道されましたが、これが意味するところは公共財産である市のパソコンを平松陣営の選挙活動に流用していた案の定な所業です。 恐らく橋下徹氏へのデマ中傷を含んだネガティブキャンペーンの一環として片っ端からマルチメールを撒き散らしていたのではないか、現在必死に証拠隠滅・削除中の発信履歴を橋下新市長が押えるならば、かなり面白い庁内の分布図が見えて来る筈です。
(こいつらにパソコンは全く以て無用の長物だった訳ですが、反日ウヨのパソコンも購入時にあった本来の性能――グラフィックスやデザイン構成に適った機能――は捨て置かれ、ロリコン画像の保存・ライティングと下手な漫画のアップが全てという哀れさです。 そう言えばコラ写真も管理人の自作自演だった模様。)
平成23年11月29日(火)
石原都知事の支援演説も加わり、(投票率は前回より17%上昇の)ダブル選挙に圧勝した大阪府の橋下前知事が大阪市長への――「天下り」に見えて実は「天下一統」を期す――当選を果たし、府知事には「大阪維新の会」を立ち上げた連帯的同志である松井一郎前付議ともども圧勝して当選、これまで市政を牛耳って来た(貧困なる)腐敗精神、反日思考に染まった「組織内細胞」増殖に血道を上げる寄生幹部、就中(なかんずく)公立小中学校を根城に児童へのジェンダー洗脳教育を押し進めて来た反日レイシスト教師共は、悪事を裁かれる者特有の首筋の寒さに心底震え上がる思いでありましょう。
南北朝鮮の反日国歌を児童に強制して歌わせながら、自国の国旗・国歌排斥を公言し児童や父兄にまでそれを強要して憚らない教員、一部利権・特権集団の便宜だけは必死に取り計らって一般市民を考慮の外に置く厚顔無恥極まる内勤公務員、市の予算を食い荒らすシロアリたちの非常識な給与体系・労働条件を何としても死守したいがために公務員法に触れる事も厭わず現職平松邦夫への選挙協力に勤務時間を費やし市の通信網を盗用していた子飼い幹部職員、――これら大阪市に巣食っていた無能不要の穀潰し共が一掃される(シロアリ駆除の)機会が到来した、と誠実な納税者である市民の間で歓呼を以て迎えられているのも故無しとは言えません。
しかし公務員根性というものは骨の髄まで染み付いている訳で、早くも市役所の中では橋下新市長に阿(おもね)る方向へと転換する発言が現われ、己れの保身を最大限優先するのが役人族の習わしとは言え、税金で彼らの生活費を負担する側として、その身代わりの速さに唖然とさせられます。 恐らく違法ストライキを吠え立て反日イデオロギーに基く教育に従っていた教師の大半も、教組幹部の脅迫・監視・暴力による止むを得ぬ事情からの棒読み反日宣伝であって、自分のポリシーなど無いに等しく、今後は橋下市長が進めるの教育条例通りに粛々と公務を遂行する姿が今から目に浮かんで参ります。
橋下大阪市長が石原都知事に続き、チャウシェスクやカダフィ的な人民委員管理体制を打破し――或いは小沢・輿石型粛清構造を退け――No.2の大都市において「ビロード革命」「ジャスミン革命」に匹敵するドラスティックな革新をもたらす可能性を所有できたのは、何と言っても大阪府・大阪市に住む国民一人一人の英知であります。
これまで自治体は(特に地方へ行けば行くほど)全くその機能を果たさず、反社会集団による専横・収賄・利権漁りの巣窟と化しておりました。 その腐敗的構造は(小沢一味を筆頭とする)既存政党とも共存してきたほど根深く、市県民から如何に効率的に収奪するかを目的としてのみ存在すると言っても過言では無い、公務員・地元議員という名の寄生集団とその眷属に無駄な税金が費やされて来た、となれば東京や大阪がまず模範を示すことで地方全体の再生が間近にも展望を帯びるのではないでしょうか。
そして我々正常な感覚を持った市民が全面的に賛同できる東京・大阪両知事の具体的な行動の一つが、2次元児童ポルノを厳しく取り締まる「太い政治信条に基づいた条例案」に他なりません。 (例のウヨサイトには相変わらず変態写真が貼られておりますが、「維新の会」圧倒的勝利に対して反日ウヨがヒステリー発作を起こしている本当の理由はその辺に有るわけで、我々の希望はロリコン2次元ポルノを規制するのは勿論、その手の商品を購入した前歴のある異常者一人一人にICチップを埋め込み、常に現在地を把握しロリコン犯罪を未然に防止できるような法改正を以て、我が子の成長に不安の無い社会を構築していただく事です。)
平成23年10月29日(土)
今年4月10日の三重県知事選で、民主党=連合推薦の松田直久・津市長を破り、四日市と北勢地区を支持基盤とする鈴木英敬氏が当選した快挙は、民主党支配が日本の中でも古くから悪弊となっていた――東北・関東地区の放射能汚染よりも或る意味危険な、三重県における民主党汚染を浄化して行くための、足掛かりとなる期待感を県民の間に醸し出す交代劇でありました。
とは言え、ジャスコ岡田一族の経済流通網が張り巡らされた社会的な病根はまだまだ深く、元民主党幹事長小沢一郎被告の違法資金運用に深く関わった水谷建設の存在、日教組の組織率全国一の統計から必然的に導き出される教育の荒廃と県立中高校の学力急下降、桑名市や津市で繰り返される入札妨害事件など、三重県民によって除去されるべき社会的障害物は少なくありません。
また先週は、リビアのカダフィ大佐が反乱勢力と銃撃戦の上捕虜となりその場で射殺された映像が世界を駆け巡りました。
民主党閣僚はそれについて如何にも歯切れの悪い答弁を口にし、朝日記者の誘導に救われた形で「独裁者が民衆の指示を失い、こういう結末になった」といった意味合いのコメントを出しておりましたが、この心理的欺瞞の拠って来たるルーツは明らかであり、民主党の中核を占める全共闘や連合赤軍シンパが崇め奉っていた、海外における最大の政治的リーダーがカダフィその人だった裏事情が背景にあるのです。
何故かマスコミ連中もカダフィを「独裁者」としか呼ばないのは不可解な傾向――ルーマニアのチャウシェスク政権が倒れた際にも「独裁政治の末路」などと鉄面皮な記事を恥ずかし気もなく飾った大見出し――であり、東欧社会主義諸国の素晴らしさを過大に喧伝していた朝日新聞は、勿論リビア革命(1969年)におけるカダフィ大佐の指導力を絶賛、連合赤軍ハイジャック(1973年)機の受入れを表明したカダフィ流パフォーマンスに対しては、涙ぐんで「この恩を絶対に忘れません」と言わんばかりの感謝感激に堪えない有様でした。
指摘すべきは、チャウシェスクとカダフィは(紛れも無い)左翼分子――リビアの正式名称は「社会主義リビア・アラブ・ジャマーヒリーヤ国」――そして自国民を平然と空爆し殺戮できるメンタリティは正にフランス革命・ロシア革命・チャイナ文化革命の廃疾を受け継ぐ左翼の遺伝子・勲章――に外ならず、彼らを打倒した力は(これも紛れ無い)伝統的精神により引き起こされた反動・反革命たる事実――朝日新聞や社民・民主党の一派たちこそ、己れらの末路を見せ付けられた思いで息苦しくなったに違いありません。――連合赤軍や中核・革マル共の日本人および日本そのものに向けられたテロ思想・差別思想(レイシズム)とその実行を拍手喝采で迎えたがった反日勢力は、震災を機に一つに纏まった日本の伝統的精神を前にして震え上がらざるを得ない恐怖を感じている筈です。
平成23年10月22日(土)
名古屋の「怪しい新聞CHUNICHIさん」を経営母体とするプロ野球チーム――球団史上最高の選手は宇野勝(内野手)と川崎憲次郎(投手)か――は今年ペナントレース中途段階で早々と落合監督の更迭を発表しており、親会社としては終盤まで優勝争いに加わらない事を前提に、監督の首を切る目算を踏んでいた模様で、自チームが負けるとガッツポーズをするフロント連中の振舞いを選手たちも度々見せ付けられ、怒りと反発心に駆り立てられた結果、最終コーナーにおける怒涛の快進撃に繋がったのではないかと観測されております。
中日のフロントがそこまでして落合監督を切り捨てたがった背景には、名古屋特有のタニマチ体質――地元財界や政界で幅を利かせる有力者たちが特定の贔屓選手を囲い込み、その選手がOBになった後までも球団内で大きな影響力を誇示したり、監督・コーチとして返り咲くために全面的バックアップをするという――田舎体質が染み付き、チームを優勝に導く力もない無能OB共の(外様)落合氏への妬み・僻み・憎悪を代弁したタニマチ連中の働きかけが余りにも強力で、地元財界の宣伝メディアに過ぎない中日新聞は唯々諾々と従わざるを得ず、「試合内容が面白くなく、観客動員数が低下」「マスコミへのサービス精神に欠ける」「中日球団の全国的な不人気」といった口実を後から設けて解任を正当化する方法を取る以外に選択肢は無かった訳です。
(観客数漸減や中日不人気の原因は、畢竟WCBワールドクラシックベースボールに選手を出す事を拒んだ反日的姿勢によるもので、完全に親会社と名古屋式閉鎖体質の責任であると自覚すべきではないか。)
当初からほぼ後任に内定していた高木守道氏は岐阜出身、中部財界における「岐阜閥」の代表的子飼いOBで、優勝パレードが岐阜市内で行なわれる事が定例化している事からも解るように、岐阜閥は中日新聞内に隠然たる影響力を保有しており、その強力なプッシュが「長期政権の弊害を払拭して球場に新鮮な風を吹き込む」からは程遠い老害人事に成り下がったに違いありません。
(この高木守道という男は、平成6年(1994年)あの10・8最終決戦が行なわれた時の監督であり、地元(中日球場)開催という圧倒的な好条件下にありながら長島監督率いる巨人に惨敗した、勝負弱さだけが全国に知れ渡っている――因みに当時巨人の4番は他ならぬ落合博満――なので、各球団に舐められ横浜以下の順位(文字通りドベゴンズ)になる可能性は充分に考えられます。)
(また高木氏の後釜候補に擬せられている立浪和義は、島田紳助以上に暴力団との深い関わりが噂されている、バックにケツ持ち暴力団の影が散らつく――しかし親会社の反社会的ゴロツキ新聞とはウマが合うかもしれない――人物であり、ナインやファンにとっては迷惑千万な暗黒の未来が待ち構えていると言えるかも知れない。)
このように中日新聞本社は、有能な落合監督への妨害工作・悪評の流布には血道を上げておいて、真に無能な民主党政権にはその1/10の批判さえも控えるというジャーナリズムの風上にも置けない言論媒体なのであります。
平成23年10月20日(木)
東日本大震災は国民一人一人の「同胞意識と絆」をより強く自覚させると同時に、瞠目すべき日本人の民度の高さ、震災に遅れること須臾(しゅゆ)にして再起に向け立ち上がる不屈の精神的態度、幾多の試練と変遷に満ちた歴史を通じ築き上げて来た、赤の他人を信頼して裏切られない社会的成熟 僅か一日で幹線道路を修復し救助ルートを確保した職人気質の健在、自らの生命さえ辞さず原子炉に突入する責任感など、など、またしても世界に冠絶すると申上げても過言ではないわが国の底力に、諸外国は驚嘆と尊敬を籠めつつ固唾を呑んで見守っている状況にあります。(本年度のアストゥリアス皇太子賞が「福島の英雄」に与えられたニュースがそれを余す所なく雄弁に語って止まない。)
震災によって国民の間に生まれた運命的一体感を、しかし面白くなさそうに眺めながら水を差す言動に走らんとする虐けた精神構造を持った屑共が確かにこの国にも存在する――特に拗けた反日分子が「怪しいお米セシウムさん」とか「知恵を出さないところは助けない」或いは「放射能を付けてやったぞー」「津波から逃げ遅れて死んだバカ」等、故意に被災者の神経を逆撫でして切れさせ、悪印象を全国各地の人々に植え付けたい意図が見え隠れ致します。(常に仲間外れで日本一拗けた都市名古屋を拠点に持つマスコミにその傾向が著しいのは積年の習わしで、先日、お抱え田舎球団が優勝して悦に入っている中日新聞の悪意に満ちた震災報道を一度他府県の方々に読んでいただければ、東海テレビが主犯の「怪しいお米セシウムさん」など氷山の一角に過ぎない事がお解りになるでしょう。)
平成23年10月18日(火)
『時評』ご無沙汰しておりました。 東日本大震災における被災地復興協力に聊か関わっていたのが、ページを更新する時間的寸暇を惜しんだという事情もあります。 単なる言い訳と受け取られるかも知れませんが、改めて御詫び申上げます。
わが国の宿命とでも言うべきか、歴史上、自然災害と政治的災害がまるでシンクロ的共振を起こすかのように同時発生する現象を、筆者の生きた短い時代に限ってさえ繰り返し目撃して参りました。
忘れもしない平成7年1月の阪神淡路大震災、当時わが国は史上最悪最凶・村山富市の社会党主導政権下に沈んでおり、いかにも人命を屁とも思わない「革命ごっこゲバルト集団」上がりの連中――鉄パイプで人間を「殲滅」して凱歌を挙げる神経を普通だと心得ている連中――らしく現地の状況には間抜けな寝惚け面で薄笑いさえ浮かべ、山花ら社会党内造反分子との確執(例の如く内ゲバ)の方が余程大きな関心事だったらしく、災害対策の初動に遅れを来たし、防衛庁(当時)や自衛隊各幕僚への要請を執拗に出し渋る――亡国のためのイデオロギーに滅私奉公する社会党から見て「不倶戴天の敵」である自衛隊が、国民の信頼と社会的存在感を高める事を必死に妨害せんとする意図の下に――「村山談話」が表明する通り――確信犯的に行なわれた紛れも無い破壊工作でありました。(その成果が死者
6,434名 行方不明者 3名 負傷者 43,792名 という正常に対応していれば半数以下で収まった筈の、反日国家から顕彰されるべき成績に繋がったと言えるでしょう。)
そして今回の東日本カタストロフィーにおいても悲劇は繰り返され、村山に輪を掛けた菅直人という民主党「禁治産者」内閣が幅を利かせていた、まさに最悪のタイミングで震災が東北から関東にかけての太平洋側を襲ったのであります。
国家的危機管理能力の欠如、自治労を始めとする公務員たちの無責任、津波を喰らった福島原発の炉心融解と爆発、放射線被爆の拡大など、全ては菅と民主党一派による人災であると何のためらいも無く断言できる、ここに半年を経て固まりつつある国民的総意を誰もが感じ取られるでしょう。
(未曾有の危機が依然として不気味に底流をなしている現在、日本国内で言い争い・吊し上げといった一致団結を乱す行為は極力控えるべきではないかと自問し――それが『時評』にブランクを設けた理由のひとつでもありますが、余りにも異常なる民主党とその宣伝メディア・支持団体共の狂態、震災被害につけ込んだ私利私欲追求・搾取・亡国工作への怒り已み難く、新たなる宿望を以て『時評』再開を行なうことに致しました。)
平成23年7月10日(日)
或る被災地の方との通信禄
≪筆者より≫ 改めて、被災地の方々に質問すべくも心苦しい限りです。ただ、三重県でもスーパーや コンビニからミネラルウォーターが姿を消している現状なので、被災地で負傷されたり 題財の被害を受け避難先の医療・宿泊施設で寝泊りされている方々は、果たして生活や 育児に必要な分量のミネラル水を供給されているのか、お訊きしたいと思います。 一体、日本の流通はなぜこうなってしまったのでしょうか。 特にコンビニは陳列棚が 在庫商品のすべてという、それが売り切れたら補充がまったく無い、効率一辺倒で、緊 急時には何の役にも立たない、無用の、電気だけを深夜まで無駄に消費している実態が 晒されましたね。 また、或る週刊誌の記事によると、東京電力は中々豪華な宿泊・福利厚生施設を福島に 保有しているにも関わらず、避難されている方々の宿泊地としてそれを提供しないばか りか、被災地支援や原発処理班の自衛隊員にも寝室・浴室を使わせず、一階ロビーや食 堂の寒い地べたへ、雑魚寝をさせているとも告発されております。 日本人同士で揚げ足を取り合うのは、余り気が進みませんが、それが事実なら私も首を 傾げる違和和感を覚えます。 被災地の方々には、それらはどの様に映っているのでしょうか。
≪福島より≫ 被災者の様子について、お話します。いわき市は、現在、277人の方か亡くなってい
ます。その他行方不明の方も多くいるようです。 私のところで預かった被災者は、津波の為ということで、一時は500人近く逃げ込
んできました。そんなに大勢・・・とお思いになるかもしれませんね。このことから推
測すれば、私の職業が分かるかと思いますが、私の職場は学校で、小学校です。この小
学校は、町の中心部にあり、近隣の方の避難場所になっています。ただ残念ながら、校
舎も体育館も耐震の措置はしていなく、校庭だけが、あくまで火災の時の一時的な避難
場所になっていました。 11日の時は、五、六年生が、まだ下校せずにいたので、地震直後には、校庭に一時
避難させていたのですが、すぐに近くの消防署員の方が来校し、「津波がすぐ来そうな
ので、緊急の避難場所として貸して欲しい」と連絡があったものですから、校舎を地域
の方の避難場所として開放したのです。この校舎が、津波を防いでくれるかどうかは自
信の持てないところでしたが、差し迫ってきた危険を考えると、地域の方に呼びかけ
て、とにかく三、四階に避難してもらうことが先決と考えたからです。近隣の家には、
年寄りも多いことも原因していました。 前に話したように、幸い、津波は、校門前で止まってくれたからよかったものの、そ
の日の内に余震とともに、津波が第二陣、第三陣と津波が続くので、まだ車を動かすこ
とができ、遠くに逃げることのできる方は、もっと高台の学校に避難するように連絡
し、誘導しました。この誘導で、半数は、高台の学校に、半数の方か移動し、この日は
約250人位がこの学校で一夜をすごしてもらうことになりました。ストーブなどは、
火災の心配があるため、病人の部屋を覗いて点火するのは控えてもらいました。その
間、市役所に連絡し、緊急の毛布を50枚と簡単な食料(乾パンとお茶)を人数分だけ、
用意してもらって、避難の方に対応したのです。もちろんその日から、私は泊まり込み
です。電気は止まらなかったから良かったのですが、ガス、水道は止まりました。電話
も、一部繋がらないところがあり、ラジオの放送を聴いて、現状をつかみ、必要と思わ
れることを、避難者に知らせました。避難者の中には、車を流されてしまって帰れない
方や家が床上浸水になった方がいました。近くにあるいわきの水族館も建物の半分が水
につかり、現在でも再開できない状態です。 翌日から、避難者の世話と本校の子供たちの安否確認をするのが、私たちの仕事でし
た。断水のため、プールの水を汲んできて、トイレの水にしたり、物資が少ないため配
給が滞ってしまうので、連絡を市に入れたりしました。いわきの場合は、市がスーパー
の食料を避難者のために買い込んだので、一日おにぎり一個ということはなかったので
すが、それでも菓子パン一個にペットボトルのお茶一本というのがだいたい一食のメニ
ューです。それでも、避難者は、まだ配給があったり、世話をする方がいたりしてよか
ったのですが、避難せず、家で過ごしている人は、物がなく大変でした。水は、ほとん
どの地域で断水になったため、給水に並ばなければなりません。しかも一日三、四時間
並んで、一人2リットルもらえるだけです。年寄りなどは体調を悪くしてしまいます。
一週間以上風呂に入らないことは、当たり前でした。今では、断水も大分復旧していま
すが、それでもまだ15000件の家は、断水のままです。話が横にそれました。
その後、私の学校の避難者は、津波警報解除と共に、人数は少なくなりましたが、最
終的に30名の方が残り、学校でできることは、限度があることから、二週間目には、
もっと設備の整った市民会館の方に移ってもらいました。その間、私は、夜間の電話や
人探しの対応などで、学校で寝泊まりしていたのです。その二週間の間は、物がないた
め、店も閉まっていて、食料を手に入れることが大変でした。また、郊外に買い出しに
行くにしても、ガソリンがなく、不自由な暮らしをしいられました。ガソリンを20リ
ッターいれるには、夜の3時にならんで、ようやく入れてもらったのが現状でした。現
在は、大分物が出回ってきて、だいたいのものは普通に買うことができます。その意味
では、震災の復旧をし始めているわけですが、それを阻んでいるのが、全く進展が見ら
れない原発の放射線の問題で、私の友達は、温泉旅館を経営しているのですが、「この
原発の放射能の汚染問題で、湯本温泉に観光にくる客がいなくなってしまった。このま
までは、廃業するしかない」と、くどいています。そうだろうなーと思ってしまいま
す。 長くなりました。質問の回答になったかどうかわかりませんが、また何かありました
ら、お答えします。なお、100円の返金の件、お言葉に甘えます。もし、何か欲しい
本があれば、問い合わせをしていただければと思います。 では・・・
≪筆者より≫ 小学校教えておられるのですね。被災された方々の避難先になったと聞いた時点で、
お察しするべきでした。 御自宅の整理も後回しにして、校内で避難生活のケアをされていた姿勢には、本当に
頭が下がります。 今度の地震では多くの小学児童も亡くなりましたが、文面から推し量るに、そちらの生
徒からは犠牲者が出なかったのでは、と不幸中の幸いを幾らかでも喜びたい心理です。
(その段階ではありませんが) また、物資の供給面については復旧しつつあると知らされ、少しホッと致しました。
しかし確かに、温泉など観光面で経済活動が戻って来るのは、まだまだ先かも知れませ
ん。 私の所でも義捐金を町内単位で集めさせていただいておりますが、まず(余震を警戒し
ながら)瓦礫の撤去に掛からねばならない、と報道に出ているのを目にし、何の設備・
道具を一番必要とされているのか、想像だけでは分からない状態でおります。
≪福島より≫ 連絡ありがとうございます。 11日、12日と震度六弱の余震があり、現在でも、余震が続いているため、連絡が遅
れました。 学校の方は、12日~15日まで、臨時休業日となりましたが、11日には、余震か
ら来る津波の影響から、また、本校が一時避難場所になり、その対応に追われていまし
た。幸い、津波はなかったのですが、停電が翌日まで続き、一週間前にやっと出た水道
が、また断水になってしまいました。11日は、避難者が全員帰宅してくれので、学校
に泊まらなくても良くなってほっとしたのですが、帰宅したのは、10時を超えていま
した。 帰ってみると、家の方も停電と断水で、今までかたづけていた本も、雪崩のようにな
り、再度家の片付けに追われている状態です。水道は、ようやく今日水がでました。
前回の地震では、本校の児童には、亡くなった子供はいなかったのですが、隣の海沿
いにある小学校では、三人の小学生が津波にさらわれ、その内二人の遺体は見つかりま
したが、一人はまだ、行方不明の状態です。 今回の余震では、そのような不幸が無かっただけ幸いでした。しかし、学校の天井の
パネルが落ちてきたり、床が斜めになった学校もあったようです。テレビでも紹介され
ていました。 本校の場合は、地面が五㎝下がった状態になりましたが、倒壊するような心配はない
ようです。
平成22年11月12日(金)
今流行りのツイッター風に――
TIKURON-B 「特攻」漁船がぶつかって来た映像をネットへ流した神戸海上保安官を「守秘義務違反」で有罪にするとか、仙石辺りが息巻いてるけど、「国民への情報開示義務違反」の罪で裁かれるべきは民主党政府なんだな。海保の人は開示義務を果たしただけ。
SENGOKU37 小沢一郎は岡田幹事長との面会や査問委員会への出席を断っておいて、「ニコニコ動画」のネット会見で自説を語りまくって民主党に恥をかかせてたしね。今の菅内閣はネットにやられっぱなし。海上保安庁には強く当れるけど、同じように政府の方針に逆らった小沢はお咎めなしなんだろ。
NETTDEMOTT リアルタイムのネット情報に、投稿者にも国民にもスルーされた新聞やTV局が立場丸つぶれだって怒ったらしい。それはお前らが国民の役に立っていないからですし。
PLANETT 脅し材料に「フジタ」の駐在員が北京で拘束されたとき、反日ウヨは手を叩いて喜んだらしいね。出来損ないの似非建築士にとって「フジタ」正社員は雲の上の人、「神」に近い存在だから道で会うと三歩下がって土下座しなきゃならないんだ。日頃の鬱憤を北京様に頼んで晴らしてもらうしかないのさ。
NETTODEMOTT ナチ大好きレイシストの反日ウヨは日本をレイプしたいけど、哀しいかな生物的にもEDだから北京様北朝鮮様、代りにお願いってことですか。
TIKURON-B しかし、ちょっと経済的に成長jしたからって夜郎自大な勢力拡大に走った上、遂に日本の領海へ「鉄砲玉」送り込んで喧嘩を吹っ掛けた以後の胡錦濤体制は散々ですな。チャイナリスクを自ら実証し、米国には釘を刺されるわ、投獄して発言を封殺したはずの人権活動家がノーベル平和賞に選ばれ天安門事件に再びスポットが当たるわ。
CHOSENSHA 際限なく金を注ぎ込んで膨張する軍事力が、時代遅れの大国意識の最大の原因。今頃になって海軍直属の「海洋調査船」で縄張りを拡げようとしたり(米軍の撤退と同時にベトナムやフィリピンの領土である南沙諸島や西沙諸島を占領)、日米に対するスパイ活動を兼ねた「漁業監視船」が漁船をけしかけて尖閣諸島付近を遊弋させていた。当然、ASEANと日米は対チャイナ封じ込めで完全に一致する結果に。
HENTAIMANGA 船長よりも船員どもの中に実はスパイの「司令塔」がいたって話だね。一人残らず吐くまで尋問したら面白い事になっていた。無線や交信記録を押収して、突撃命令がどこから出たか、動かぬ証拠を掴めたはず。
SENGOKU37 大体チャイニーズの金持ちは日本でしか買い物しない。自分の国が贋物だらけのチャイナリスクを一番解っているから。反日デモや君が代ブーイングは貧困層の造反なんだな。だから広州アジア大会では警官隊も総動員して必死に抑え込んでいるだろ。
CHOSENSHA レアアース(メタル)輸出規制のこけおどしも完全に裏目に終わった。生産量がシェア90%なのは外貨獲得だけを目的に国中を掘りまくったから。埋蔵量は大した事ないので枯渇するのは時間の問題。他の国が開発し出したら一気にそちらへ流れる。日本もベトナムやモンゴル、アフリカ諸国で共同開発に乗り出した。
HENTAIMANGA 北京政府は喉から手が出るほど欲しかったノーベル賞が初めて自国にもたらされたわけだから、喜んで授賞式に送り出すべきなんだよね(ダライ=ラマも受賞したけど彼はチベット国の人だから)。でも獄中にいる劉暁波氏の出国を許さず、劉暁波夫人の出席も禁止する構えらしい。
TIKURON-B それどころか、この夜郎自大連中と来たら、ノルウェー政府(ノーベル賞選考委員会は民間財団)に向かって劉暁波氏を選ぶな、とか散々圧力を掛けた上、受賞が決まるとお決まりの報復措置、挙句の果てノルウェー駐在の各国大使に授賞式をボイコットしろと妄言を吐いて回っているらしい。ボイコットされるべきはお前だ。
NETTODEMOTT そう言えば、ダライ=ラマが先週から来日して記者会見や講演を行なったり、広島市で開かれる「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」に出席して「天安門」指導者のウアルカイシ氏と会談する予定なんだけど、以前だったら来日だけで文句を言って来た北京が、これだけド派手に活動してるのに最早何も言えなくなっちゃったよ。
平成22年11月6日(土)
わが国の領海内へ不法侵入し違法操業していたしたチャイナ人民共和国籍のトロール(底引き網)漁船――そのレーダーやGPSも日本から教えて貰ったり盗んだりした――が、停船を命じた海上保安庁の巡視船「みずき」目掛け体当たりするなど、暴力を用いて刃向かい、巡視船に損傷を与える一連の犯行(始めからチャイナ当局の指図があった可能性大)に及んだ精確な映像の一端が遂にネット上で公開され、世界中の誰もが現場で起こったライブ状況をパソコンや携帯で視聴し(己れの頭で考える脳味噌を持たないチャイニーズや反日ウヨ共を除き)事件の責任を何れの側に帰すべきか――更に言えば、悪事を重ね反省の色もない地球の害虫として如何なる国際的制裁がチャイニーズ共には相応しいのか――を客観的に判断できるツールを与えられたのであります。
これを見る限り、海上保安官各員の採った判断と行動――悪質な漁船を公務執行妨害の現行犯として拿捕、「外国人漁業規制法違反等」の容疑で船と船長ら15人を石垣島へ連行した――その果断にして勇気ある任務遂行に国民は快哉を叫び、厳格な法的手段に訴えざるを得なかった必然性に改めて確信を募らせたに違いありません。
凡そ内容は極く短いビデオを見せられた議員たちの口から語られてはおりましたが、国民の怒りが湧き上がること間違い無しの完全映像については、あくまで封印せねばならぬ党内事情を抱えている菅(仙石)政権が「柳腰」と自己卑下しながら国民の知る権利を圧殺し事件の風化を目論んだにも関わらず、愚かなチャイニーズ共の現実を無視した錯乱的言動や反日デモの暴発によって民主党政権は益々窮地に立たされていた、その矢先の内部告発だったと言えるでしょう。
これまで反日に役立つような内部告発を野党根性で煽りまくり――「非核三原則に違反する密約があった!」――などと前世紀の遺物的イデオロギーを持ち出して喜んでいた反日民主党員共は、今回まさに、現前の問題に対する本物の内部告発に直面し右往左往、「倒閣テロだ!政治的なテロ行為だ」――ホンネでは国民から自由を取り上げたい仙石官房長官の正体剥き出しの知障めいた、元全共闘上がりのテロリストが何をほざくか、あらぬ言動を口走るまでに己れを見失っております。
何とか北京独裁政府と折り合いをつけ、反日デモが反政府暴動への隠れ蓑になりつつある事態に恐懼を覚えるチャイナ当局の顔を立てた形で一件の収拾を探りたい仙石ですが、民主党には「日本国民」という無視できない背景が厳然と存在し、犯罪者である船長以下を無条件で釈放した外交的責任を検察に押し付けたり、動画サイトにビデオをアップした「流出」犯人追及に問題をすり替えて売国を企む仙石や菅・輿石にとっては目の上の瘤、これが更に急進化させたい反日活動に対し足枷となっている国内事情を、チャイニーズ共は理解できない――なぜなら中共幹部にとって自国人民などは家畜以下、人間として尊重するはおろか信用も置けぬ、単なる生産手段に過ぎない――所為で、民主党も言論統制や情報管理で日本国民を締め上げる独裁権力があると思い込んでいるところに、両党の決定的な食い違いが生まれた訳です。
要はどちらの政府も、自由な選挙による審判という後ろ盾を持たない点で違法政権であり、その共通したアキレス腱からもチャイナ側は民主党を上手くおだてたり譲歩して「友好的」な二国間関係を形成する方が、己れの利益に適った進路へ事件を誘導できた筈なのですが、猿ほどの知恵も回らぬチャイニーズ共は声高に硬直した妄言を叫ぶのみ、結果的に(元々北京シンパが多い)民主党の足を引っ張り弱体化させて自民党を支援すると同時に、大多数の国民を「暴支膺懲」における一体化のナショナリズムで高揚させてしまいました。(戦後教育に毒された世代にも、漸く戦前の支那本土攻撃の背景が飲み込めて来た感がある)。
しかし当面不利益を蒙ったのは、職場のコンビニで前以上にチャイニーズのバイトからイジメを受けるようになった反日ウヨぐらいのものでしょう。 この男はチャイニーズにイジメられると、その本人を憎まず日本すべてに対して恨みを転嫁する異常な性癖がある――ちょうど小中学生の頃、イジメられた相手にはヘコヘコ愛想笑いし、己れを弱虫に生んだ親に逆恨みを抱き続けたのと同じメンタリティを中年になった今も維持しており、その一方で、己れをアングラ漫画でしか興奮できない変態(ロリコンネットウヨ)に生んだ事に関してはむしろ感謝しているのが奇奇怪怪なところではあります。 両親に対する恨みが、商売を営む親の「お客様は神様です」の姿勢に対する嫌悪と結びつき、生計を立てる業を「上から目線」で否定して得意がるバカ息子に変えた――反日ウヨのようなゴミであってもそれがわが子ならば頑張って育て、客に頭を下げることを弁えていた立派な両親の責任感を、本人は未だ理解できない――その報いか、現在反日ウヨは、雑誌を何時間もタダ読みしたりグッズを万引きする中高生や、両替だけが目的で100円の商品を何度も1万円札で買う――親だったら堂々と一喝するような客――相手にも「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と言って深く頭を下げねばならない、親よりも遙かに卑屈な客商売に従事する悲惨な末路を迎えております。
平成22年9月8日(水)
広域指定犯罪集団・民主党の限りなく醜い内ゲバに対し、国民は「最早一顧だに値せず」と突き放す姿勢を緩めませんが、菅と小沢という権力亡者同士の確執はまさに目糞vs鼻糞、蛆虫vsフンコロガシ、歩行者として国民が犬のウンコを踏むか酔っ払いのゲロを踏まされるか――余りにも選択肢が限定された最悪の状態に直面していると言えます。
何方が代表になっても実害が同程度の規模になるのは間違いないとしても、国民の心証は菅直人に(飽くまで小沢一郎と比較してですが)聊か同情的であり、それというのも、小沢が総理の座を狙っている動機――擬装献金・裏金収得の容疑で検察審査会が「起訴相当」の議決を下したために、慌てて訴追を免れんとして代表戦に出馬した――有罪判決を受けたくない一心のみで与党党首を乗っ取る、その手段を選ばぬ自己保全という魂胆が見透かされている所以でありましょう。
大臣を目指す唯一の目的が、裁判からの避難・逃亡――そんな政治家が曾てこの国に存在したであろうか――欺瞞的アングロサクソンの政党政治ならいざ知らず(1912年のマルコーニ事件を闇に葬った自由党蔵相のルーファス・アイザックス、シオニストにイギリスを売り渡した証拠を隠滅するためヒトラーと開戦したチャーチル、同じくシオニストに合衆国全体を献上する迂回手段として対日戦争を仕掛けたルーズベルト等)――田中角栄でさえ自身の逮捕を甘んじて受け入れねばならなかった日本の潔癖な政治風土において、犯罪者小沢が総理面をして官邸でのさばる内閣など国民から総スカンを喰らい、解散総選挙で参院選惨敗以上の悲惨な結果を招くのは必定、つまり自らの手で小沢は民主党政権の息の根を止める役回りを果たすというシナリオです。
(そんな犯罪的無責任党員たる典型が千葉景子法相で、参院選に落選し議員の身分すら失ったにも関わらず大臣の地位に居座り、何を血迷ったかいきなり(理由もなく)2人の死刑囚を選んで死刑執行命令書にサインしたばかりか、自らもその執行に立ち会った、などと誇らしげに記者会見しておりました。 国民から法相失格の烙印を押された事で焦りまくり「死刑制度反対」の信条をかなぐり捨て、形り振り構わず「職責遂行」のパフォーマンスに及んだものと推定され、もともと出自が反日過激セクトである以上、総括・粛清・殲滅などの人殺し行為は日常の風景に過ぎず、人命など屁とも思わない感覚が身に染みついているであろうし、絞首刑で人が死んで行く様子を平然と傍観できた神経も合点が行きます。)
元来小沢一郎は民主党に対して何ら愛着や思い入れを有さない政治家であり、利用価値がある間に搾れるだけ搾り尽し、己れの武装組織が確立された暁には、焦土と化した民主党の残骸が横たわっている末路を国民は目撃する羽目になるでしょう。
それを知ってか知らずか、小沢に実弾・兵糧を握られ奴隷として仕えているイエスマン共は党内で増殖しつつあり、国民から全く見放され沈没するであろう泥舟の上で嬉々として踊らされているのであります。 (そして小中学生時代イジメっ子によって奴隷根性を叩き込まれた反日ウヨなども、小沢の暴力的脅しに対し――昔の習慣から抜け出せず――只管平伏し恭順の意を表明している。)
恐らく小沢の最終的な解決法は、日本国民が己れを受け入れないのであれば、己れの味方となる特定外国人を多量に移民させることによって日本人を少数派に転落させる計略にあり、既にその構想の下、北京やソウル辺りを対象に布石を打って来たのが、これまでの外遊の正体に他なりません。
(そうなれば真っ先に煽りを喰って生活が苦しくなるのは、カタコトの外国人でも充分間に合う、従って彼らに殆んど職場を占拠されたコンビニのアルバイト収入だけが頼り、しかも店長からは外国人より使い物にならないと罵られ首が危ない反日ウヨなのですが、将来さらにバイト代のダンピングで収入が激減する己れの行く末を、性懲りも無く奴隷根性で小沢の独裁政治に託す哀れさは言葉にもなりません。)
平成22年9月2日(木)
先日、我が家が執り行った母の葬儀の席で筆者が述べました『喪主の挨拶』をここにアップ致します。
「本日は、お忙しいところを、また無責任な民主党の悪政による不景気の連鎖が止まらない中、亡き母・壽子の葬儀に御参列下さり、心より御礼申上げます。
昨年来、リンパ性の癌を発病した母は、緊急手術後、化学療法(抗癌剤投与)が最上の選択という担当医師の提言を信じて5度に亘る(間隔を置いての)抗癌剤治療に臨み、その激しい副作用に耐えながらも癌からの生還を期しておりましたが、7月に入ってリンパ内の癌細胞が脳全体へ転移――専門用語では「浸潤」に当るらしく――寝たきりや認知症となる過程を飛び越え、一気に昏睡状態に陥ってしまったのであります。
栄養分の摂取は従って点滴のみ、排泄も導尿管を通ってパックに溜めて行くだけの状態が続き、一般に病身の親を持つ方々が苦労しておられる「食事や下半身(オムツ交換など)の世話」を掛けさせる事も無く、時おり目を開けて何かを訴える視線を彷徨わせつつ、口を動かす様にも見えるけれども言葉としては聞き取れず、もどかしい思いを家族は抱いて見守るしかないこの数ヶ月でした。
認知症や寝たきりの老人を、その家族が支えねばならない「介護」は、御家族の方々にとって大変な負担であると聞き及んでおり、こんな事を申上げるのは手前勝手な贅沢だと非難されるかも知れませんが、私共は母に対しもっと「親孝行」らしい介護や世話を掛けさせて欲しかったと、今になって残念な、遺憾な思いに駆られるのを抑え切れない心境であり、一抹の恨みを病院側や担当の医師に向けてしまう時期があったことは確かです。
しかし抗癌剤の副作用に耐える本人の頑張り、それを出来る限り支えた私ども家族、そして担当の先生や看護士の皆さんが最善を尽くして治療や生命維持に取り組まれた紛れもない事実に思い至り、この件に関しては誰も悪い人間はいなかった――それでも悲しみの時は万人に訪れて来る、これが現実なのだ――と改めて人間たる者の宿命を自覚した次第であります。
一方で、脳全体が進行性麻痺に陥った「僥倖」と言っていいのか、所謂「末期癌」の苦しみが際立って現れず、痛みや苦しみと自分の意識が切り離され、無感覚に近い状態で臨終を迎えられたのは、本人の「生前の功徳」によるものではないかと手を合せたくなるほど安らかな、潮が静かに引いて行くような最期を看取ることが出来ました。 棺の中を後で御覧いただき、允に眠るような綺麗な顔をして横たわっているのを確認されて、これが亡くなった瞬間の表情そのままであり、まったく修正を加えていないことがお解りになりましょう。
生前母がよく私共に申していたのは――「自分が死んだら大袈裟な葬式はして貰わなくても良い、お坊さんも呼ぶ必要はない」――その言葉を裏切ってこのような(我が家にしては)贅沢な葬儀になってしまいました。 しかし今日ご参列下さった方々の懐かしい顔触れや一点の曇りもない御悔みのお言葉を、もし本人がこの場で知ったならば、私共に対し怒ったり叱ったりする筈は無い、と信じます。
御友人の方々が以外と存じておられない事実――親族の者はよく知っておりますが――私の母はお寺の生まれであり、伊勢の小俣町に檀家を持っていた臨済宗南禅寺派の無量寿寺の末っ子として、幼い頃には兄弟と離され滋賀県の寺へ一人預けられた経緯がある、従って坊主の実態というものが子供心にも嫌というほど刻み込まれ、その所為で実家が(既に廃れた)お寺であることを余り話したがらず、自らの葬儀にお坊さんを招くことを厭がったのかも知れません。
実を申せば私自身も、甚だ失礼な言い草ではありますが、先程お経を読まれたお坊様に対し、余り有難いという意識は(生まれながらに)持ち合せず、ただ、本日列席して頂いた皆様の御焼香だけがこの上なく尊いもの、どんな偉いお坊様の読経よりも価値があり、私共から允に御礼申上げるべき心遣いだと感謝しております。 ――本日は杉本家の葬儀にお越しいただき、本当にありがとうございました。」
平成22年7月10日(土)
帰国した「サムライ・ブルー」の戦士たちが関西空港で熱狂的な出迎えを受けた報道に改めて感動を覚えた読者も多かったことでしょう。 バカだ、チョンだ、と岡田監督及び日本代表を罵っていた連中――己れの存在意義を日本サッカーへの雑言だけに費やしている金子達仁・杉山茂樹、或いは欧米通気取りの作家奥田英明など――が反日マスコミと結託して「世界の舞台で笑い者になる日本代表」像を国民の間に刷り込もうと画策したオペレーションは無残な失敗に終わり、日本国民と選手達が互いに感謝し合う一体感が強まった幸福な結末において、相思相愛の関係に気付かない、構って欲しがり=お邪魔虫さながらの道化を演じたに過ぎません。
とは言え、確固としたポリシーが在るわけでも無いコイツらにとっては晴天の霹靂であった日本の決勝進出と(予想外な)国民の熱狂的サポートを目の当たりにした途端、たちまち日和った外国命のウヨ共は、掌を返したように日本代表を讃え始め、岡田監督もチームも現地で「成長」した形跡が窺えるので、トーナメント一回戦も「勝つ可能性」がある、などと恨めしげに恐る恐る本心とは裏腹のコメントで、読者の機嫌を取ろうという姑息な態度に及んだのでした。
そのパラグアイ戦は、相手が余りにも守備的に引き籠る試合内容――強敵日本に対し、始めから延長・PK狙いのフォーメーションで臨んでいた――そのドン引きディフェンスを崩し切れず、PKの練習と下準備に余念の無かったパラグアイの狡猾な作戦にしてやられ、ベスト8進出はなりませんでした(公式記録上は引き分け)。
ジンクスを信じる一部の怪談派は、これら反日サッカー屋共が(おのれ可愛さに)日本代表は「期待できる」などと、縁起でもない逆フラッグを立てた所為で運が相手側へ移ってしまった、お前らは北朝鮮と韓国だけを応援していれば良いのだ――等、いささか八つ当たり気味の罵言を浴びせておりましたが、競技としてのサッカー自体、タコの占いが真剣に取り沙汰される呪術めいた世界なので、全く荒唐無稽とは言えないかも知れません。
日本の決勝進出に何とかケチをつけたい反日ウヨ連中の言い草はいつも同じで、「守備を固めて無失点をまず目指すという消極的サッカーを主体としていて面白くない」、或いはデンマーク戦など得点の多くがセットプレーからのゴールであることに言い掛かりのネタを見つけ、「流れの中で守備陣形を崩しながらシュートで決めるのが本当のゴール。FKやCKを基点としたゴールで勝っても実力では無いし、将来も強くなれない」――これがいかに馬鹿げた理屈であるかは読者も御存知の通りで、各強豪国は揃ってセットプレーからの得点パターンを研究し、そのセオリーや技術の練磨を怠らないのが現代サッカーのトレンドなのです。
ならばサッカーの欠陥とされる部分を改革し、ラグビーのようにトライは5点、トライ後のコンバージョンキックは2点、ドロップゴールやペナルティゴールは3点という具合に調節するか、バスケのようにスリーポイントライン外からのゴールは3点、スリーポイントライン内なら2点、フリースローは1点などの格差をつければ好いものを、サッカー中毒共と来たらその程度の発想もできず、ゴールまでの過程に関わらず全て同等の1点を与える間抜けなシステムにどっぷり漬かって一向に疑いを挟まず――その癖プレーが中断する場面を嫌い、パスとドリブルの連携から点が入る攻撃だけを有り難がる――歪んだサッカー観を露呈しております。
大体、実生活で負け犬人生に甘んじている反日ウヨに限って一辺倒な「攻撃的サッカー」に執着する訳で、日常の不満やストレスを解消する捌け口・代償を特定のスペクタクルに求める傾向が観察されます。(正常な社会生活を営んでいる世帯では、攻撃する局面を楽しむだけでなくディフェンス一点張りの面白さも理解する懐の深さがある)
駒野選手の失敗だけが目立ったワールドカップ2010ストーリーですが、PKは紙一重、一流ストライカーでも左程めずらしくないミスキックの範囲内であり、帰国した同選手に向けられた多くの暖かい声援を聞くと、民度の低いどこぞの国とは違った日本人の心の豊かさに筆者も感心すること頻りです。
ファイナルを残すのみとなった現時点で、出場国の歴史的視点からつけ加えるべき法則――即ち、昔の植民地から逆輸入した選手ばかりで構成されている代表チームは試合の成績が悪い、特にグループリーグ勝ち点ゼロのフランス、トーナメント1回戦を1-4で惨敗したイングランド等がその典型――が浮かび上がったのではないか。名将ファビオ・カペッロを以てして自国選手の伝統的ショボさ・ヘタレ根性は補えなかった、その一方で名将岡田武史率いる日本代表は、唯一負けたオランダ戦も最小得点差に留めているのであります。 (移民に頼らない選手構成を実現しているスペインとオランダが決勝に進んだのは偶然ではない。)
平成22年6月26日(土)
サッカーという欠陥だらけの競技――手がボールに触れられない身体的バランスの悪さとか、倒される猿芝居がそのまま得点に直結したり、(2002日韓WCで国を挙げてコリアン共が仕組んだ)審判の笛加減で試合結果をいくらでも操作できる恣意性など――にも関わらず、やはりワールドカップを面白いと感じさせる内容の深さに、筆者の家でも地上波とスカパー双方から目を離せない状態です。
蓋し、日本と米国を除けば、各国の最も高い身体能力を誇るトップレベルの人間だけが出場する資格がある、言わば人類の身体的可能性の(オリンピックと並ぶ)究極の姿が目前に展開されている饗宴に堪能するのでありましょう。(例外として日本の野球、米国のアメフット・バスケ・アイスホッケーが身体的エリートの優先的割当てを受ける。)
ところで出場国の顔触れから、その歴史的経緯を辿ってみると、幾つかの系列に分類できる事実に読者の皆様もお気付きでしょうか。 つまり曾ての世界帝国とその植民地という構図が浮かび上がる――
ハプスブルグ朝西班牙=オランダ・メキシコ・ホンジュラス・パラグアイ・ウルグアイ・アルゼンチン・チリ
ハノーバー朝大英帝国=米国・南ア・オーストラリア・ニュージーランド・ナイジェリア・ガーナ
独逸+墺太利帝国=スロバキア・スロベニア・カメルーン
仏蘭西第三共和国=アルジェリア・コートジボアール
葡萄牙王国=ブラジル
大日本帝国=北朝鮮・韓国
もっと溯れば南アは元来オランダの植民地であり、大英帝国イングランドにしてからがバイキングやデーン人(デンマーク)に強奪された後、ノルマン系フランス人が進出して建てた国に過ぎず、更に溯るとブリタニア(英)・ガリア(仏)・イベリア(西)全体がローマ帝国の領土を形成していた次第で、だからイタリアが最高かと言えば、近世初頭のイタリアは西仏がせめぎ合う分割の対象だった歴史上の失墜を経験しております。(またスペインはアラブ、東欧やロシアはモンゴル・トルコなど、異民族の侵略を長く受けた)
従ってヨーロッパで一番誇れるのは、ローマ帝国の威力に屈しなかったゲルマン民族=ドイツに尽きるかも知れませんが、これまたアッティラ率いるフン族に短い間ながら蹂躙された記憶を持つ。(『ニーベルンゲンの歌』はゲルマン民族の中でその記憶が鮮明に伝えられていた事実を雄弁に物語る叙事詩。)
勿体ぶる必要なしに言える事は、日本だけが他国の侵略や君臨を受けた例しの無い世界で唯一の国、まさに金甌無欠と形容するに相応しい国であり、日本民族が世界で最も優秀かつ善良なる人々である所以なのです。
話を元に戻しますと、ワールドカップ日本代表は(本田圭佑の顕著な活躍により)見事に予選リーグ突破を果たし、日本の敗退を必死に呪い焦がれていた民主党議員や民主党支持者など在日・反日ウヨ共に地団駄を踏ませる快挙を成し遂げたではありませんか。
デンマークとの決戦で見せた本田選手のプレーは、カメルーン戦の得点が決してフロックでなかったことを証明したのみならず、ゲームを支配するインテリジェンスの面でも独自の判断力を備えたフィールダーたる勲章を示し、彼だけでなく日本代表1人1人が知性において突出していることを満天下に知らしめた模様です。(世界のサッカー選手という人種は自分で頭を使うことが滅多に無い、監督やコーチの司令通りに動く精度の高いロボットと解釈され得る。)
トップアスリートを野球界に取られ、言わば二線級の人材だけで固めた代表チームでありながら、世界各国のナンバーワンアスリートを相手に予選を勝ち上がった民族の優秀性に、改めて誇りを覚える筆者でありました。
平成22年6月4日(金)
普天間問題で選挙民を欺いていた鳩山民主党は、「官僚任せから政治主導へ」(「コンクリートから人へ」)のスローガンについて更に悪質な裏切りを働き、民営化したゆうちょ銀行の資産を再び郵政族・労組の間で山分けする「郵政改革法案」採決を今会期中に強行する腹積もりでありました。(鳩山辞任でそれは廃案となりそうですが)
「天下り根絶」を選挙前派手に触れ回りながら、郵政取締役として元大蔵次官で天下り常習犯の斎藤次郎を選任する等、官僚たちの高笑いが聞こえて来る人事を連発し、実際官僚の間で囁かれる「無知な民主党の連中は扱いやすい、自民の時はしたたかな議員が多いから苦労した」と頭から見下している模様で、もし民主党政権が今後も続くならば、より一層あらゆるポストでの天下り天国に成り果てることが予想されます。(支持基盤が公務員労組であれば当然の話ですが)
それに輪をかけて国民の不信を掻き立てたのが、間抜けな「子供手当て」の中身を知った外国人共が早速養子縁組の偽証明書を片手に自治体窓口へ殺到した生態や(自民党だけが奔走した)赤松口蹄疫の問題に関する報道規制をあからさまに唱え、己れの失政と怠慢(外遊)を隠蔽する事のみに汲々とする姿であり、自民党の票田である宮崎県畜産農家を始めから狙い撃ちする目的で――感染源である韓国産ウィルスを撒き散らしておき、そのワクチンを専ら韓国に優先提供するシナリオで――疫病を蔓延させ国産牛に打撃を与えたのではないかと勘繰られる始末です。
民主党という集団は、要するに政権交代を「革命ごっこ」と勘違いし、前政権と異なる絶対的権力を所有した以上は、メディアにも批判されない特権で守られていると思い込んでしまった患者だらけのサークルかも知れません。
その一端が自民党政府とアメリカの間で黙認された核の存在を公表して得意になった――まるで自分がロシア革命を成功させたボルシェビキであるかの如く、ツァーリ政府と連合国が第一次大戦前に結んだ密約を暴いた快挙を、むかし機関紙で読んだのを覚えていてその猿真似をし、(国内外で)大して相手にもされず竜頭蛇尾で終結した――愚行からも読み取ることが出来ます。
鳩山由紀夫に余りにも似合いのオカルト嫁――サイエントロジストでいつもインド人占い師にお伺いを立てている鳩山幸――は、その占い師の御託宣「♪普天間問題で米国側から譲歩があるでしょう♪」に則って亭主を焚きつけ、沖縄県民やオバマとの交渉を悲惨な結末に導いたのみならず、「アナタはちっとも悪くない、悪いのはアナタの政治を批判するマスコミとアナタを理解しない国民なのよ、お願い、もっと私を長くファーストレディでいさせて頂戴」と甘やかせ、総理の椅子に昨日の今日までしがみ付く無反省を促した責任が問われるべきです。
もう一つ鳩山が意識的になぞろうとしたのは小泉純一郎氏のパフォーマンスに外なりません。民主党中核を構成する反日ウヨたちが悔し紛れに「ポピュリズム」と呼んで貶めながら内心では憧れていた小泉人気の二番煎じを狙った、数多の鳩山式スタンドプレイは悉く空回りで人気取りは失敗、オバマ相手に自閉症の根暗男が一世一代気負って演じた闊達キャラクター及びTrust Meの小芝居も、忽ちその贋キャラの正体、コミュニケーション能力の欠如、被害妄想から来る虚言癖を見抜かれ、小泉氏の様に内部から溢れ出る人間性や個人性の裏づけを持たない分裂病的パフォーマンスに対しては、国籍を問わぬ誰もがただ不気味感・嘔吐感を催すのが関の山だったのも頷けます。
それやこれやが積み重なった挙句、鳩山政権は6月2日(火)国民大多数の激しい憎悪と拒絶という意思表示の中、めでたく自壊した訳ですが、古今未曾有の脳病棟隔離患者による政権に8ヵ月半も耐え抜いた日本人の我慢強さこそ讃えられるべきかも知れず、或る意味(ルーマニアの)チャウシェスク政権壊滅にも比すべき開放感にひたっているのが正直な所ではないでしょうか。(チャウシェスクも鳩山に匹敵するイタい夫婦としてルーマニア国民の憎悪の的だった)
一方、諸悪の根源である小沢一郎と刺し違えた最期だけは評価できると好意に転じた向きもありますが、筆者に言わせれば片腹痛く、本来なら人前に出るべきではないLOOPY(プッツン)夫婦を数ヶ月に亘って見せつけられた、言葉では表現できない程の国辱・不快感に対し賠償金を頂きたい位の怒りを覚える者です。
この期に及んでも鳩山は「国民が聞く耳を持たなくなった」などと生徒全員から嫌われボイコットされた変態講師そっくりの言い訳に走っておりますが、果たしてこの男の口から、われわれ国民が耳を傾けるに相応しい言葉を聞かされた例しがあったでしょうか。(安倍晋三氏や麻生太郎氏には政治家と言える資格があり、鳩山にはその資質の片鱗も無く、何度(自民党時代)総裁選に立候補しても落されていたのは自民が党として正常だった証明とも言える)
民主党の政策を有難がる反日ウヨは抑々「国家社会主義者」なので民主主義・資本主義・自由主義は大嫌い、というより自由競争そのものを嫌っております、何故なら自由な競争で地位が決まる世界では、周りがみんな優秀な日本人であるからして、必ず己れが負け犬になる運命を背負わざるを得ない(仕事も恋愛も)。つまり弱い国の方が居心地が良くなると思い込み、日本を弱くするには全企業の国有化――確率的にはメディアや自由選挙を規制して取り敢えず民主党政権を恒久化するに限る、という選択――その辺の嗅覚だけは一人前に備わっている模様です。
今回の共倒れ辞任で小沢一郎がパワーシステムの第一線から退くとは想像できず、(少なくとも民主党内では)不死身の権力を維持すると見るのが穏当な線ですが、流石にクルクルパー鳩山が――総理の地位を与えるにはクルクルパーであればあるほど都合が好かった――まさか人前でオレ様に向かって幹事長職の進退を云々するとまでは想定していなかったでありましょう、その点で一つの読み違えがあったことは確かで、これを教訓として次の傀儡である菅直人を操る際には、もっとワサビを利かせたテクノクラート振りを発揮するのではないでしょうか。
平成22年5月26日(水)
小沢一郎という男を定義づけるキーワードとして「無節操」「その場限りの逃げ口上」「自己防衛本能だけに支配されたアメーバ的習性」などが挙げられますが、これらは民主党構成員全体に当て嵌まり、特に鳩山由紀夫の言動は悉く小沢幹事長の悪質な詭弁に倣ったとしか解釈できない背信と裏切りのオンパレードであります。
総選挙詐欺の一手段「基地のない沖縄」をプロパガンダとして用い、今年1月の(辺野古区がある)名護市長選で反対派の稲嶺進を社民党と共闘推薦で当選させた民主党は、適当に思いついた徳之島へのキャンプ移転とか、演習場と司令部・海兵隊宿舎を分散し遠距離に置く案を唱えたり等、軍事的無知を晒け出す右往左往の挙句、(米議会の予算審議に間に合うよう)「5月末までに基地問題を決着させる」と宣言した自縄自縛が選挙公約に背反する辺野古案丸呑みを余儀無くされ、政治的無能を自ら証明する愚かな醜態を又しても演じてしまいました。
ここに至っても「自民党が纏めた現行案に戻るということではない」などと強弁する自己保全は相変わらずですが、むしろ国内基地を増設し県民の負担や環境破壊もそれに伴って促進する可能性が出て来たことで、沖縄全体の怒りは曾てない規模にまで高まっております。(鳩山が辺野古案を打診した事実が発覚したのがアメリカ経由とは何とも意味深長であり、沖縄の人々にすれば背後から騙し討ちにされた思いでありましょう)
鳩山総理は就任8ヶ月を経過した後、漸く「昨年の衆院選当時は海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。
学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」らしく、またアメリカのイェローペーパーに指摘されて初めて「自分は確かに愚かな首相かも知れません」との自覚が芽生えるなど、日々世界観を変節し悔い改める姿勢に余念がありませんが、曲がりなりにも軍事的常識は弁えていたオバマに対し、鳩山総理を筆頭に連立閣僚の軍事に関する全面的無知こそが基地問題をここまで錯綜させた元凶であり、戦略や戦術上の識別能力を連中が身に着けるまで想像を絶する時間がかかるのではないか、それは誰もが懸念する通りです。(田母神氏にでもじっくりレクチャーして頂けば、或いは脳内の欠陥を埋める栄養素とならぬでもない)
平成22年5月24日(月)
小沢一郎は自民党を離脱した平成5年に一冊の本を出しております。 『日本改造計画』というその著書の中で(本当に自分で書いたかは別にして)「企業も個人も自己責任で」「普通の国になれ」「安全保障の面でも自らの責任において自らにふさわしい貢献ができるよう、体制を整えねばならない(無責任国家からの脱却)」などのフレーズで「新自由主義」を標榜し、「外交関係に関する私の一つの信念は、アメリカとの緊密な同盟関係を維持することである。日本は国連を中心としたアメリカの平和維持活動に積極的に協力しなければならない」と述べて湾岸戦争への日本の不参加・消極的協力を強く批判し、これが次のPKO法やイラク特別措置法と自衛隊派遣に繋がって行きました(当時左翼分子は小沢をアメリカのポチと呼んだ)。
ところで小沢氏を幹事長に戴く民主党政権の行状と言えば、「国民に対する連帯責任押し付け」「特殊友愛国家」「議事録を一切残さず、委員会での核心を突いた野党側の発言に対し速記や録音をストップさせる密室主義、つまり後から責任追求を逃れるための予防措置が最優先」「米軍海兵隊基地は最低でも県外で――と沖縄県民を煽るだけ煽り、小泉首相時代に築き上げた沖縄と本土の信頼関係、延いては日米の信頼関係に亀裂を入れる――この種の連中がよく口にする『分断工作』をマニュアル通り実行する」等々、かつての小沢氏の主張とは真逆の方向に突き進んで参りました。
また同書で「政治資金規正法違反者に対しては罰則を強化して違反者の公民権を停止し、違反の言い逃れを封じるために連座制も適用する」と記されているのも、今となっては悪い冗談にしか受け取れません。
小沢氏はただの変節漢に過ぎない、との説が今更ながら聞かれます。
「グローバリゼーション」「ボーダーレス」が合言葉の新自由主義がトレンドであった時代には全面的に迎合し薄っぺらな『日本改造計画』に浮かれ、急激に北京型の「主席独裁制社会主義」が台頭して来ればそれに則った「指導体制」――党を国家の上に位置づけるボルシェビキやナチばりのアナクロニズム――従って当然の如く首相の上に書記長・総統=幹事長が君臨するという奇怪な構造を猿真似し始めている訳なのです。
平成22年4月8日(木)
民主党の藤田幸久参議員議員(茨城選挙区)は9・11同時多発テロ陰謀論者として有名で、2008年1月にも本会議の席で福田総理に対し真相不明の質問を持ち出して相手にされませんでしたが、今度は与党の国際局長として参院外交防衛委員会において再び政府の「テロ解釈」を問い質したのは、読者の記憶に新しいところです。
米ワシントンポストなどの一斉非難を受け「日米関係にも影響する」と脅された鳩山総理は、慌てて「藤田議員の個人的な見解」の一言を発してあとは頬被り、本人も「誤解があった、陰謀論という言葉を使ってはいない」などと言葉を濁し、党幹部会からよほど絞られた形跡が窺われます。
TVやネットでも相当な色物扱いのネタを、公の国会で披露したくて仕方ない筋金入りの反米右翼精神が民主党内に脈打っている印であり、そう言えば事件直後に社民党(これも今は与党)の原陽子議員が自身のサイトで「アメリカの外交政策の失敗、ザマーミロって思っている国だってきっとある」の発言の後、袋叩きに遭って謝罪したが次の選挙で落選し消えて行った例も思い出され、この潜在的反米姿勢がいつ正面切って先鋭化するのか、筆者も興味深く見守っている次第です。
しかしそのソースはヨーロッパ各国や米本国で流布している陰謀説を引用したり、ジュセリーノなるブラジルの怪しげな「預言者」の託宣を鵜呑みにした、見るに耐えない代物に過ぎず、己れの議員としての調査能力を誇れるスクープ性などは欠片もありません。
その中で注目される「アメリカ新世紀プロジェクト」のレポート曰く、――戦時体制を速やかに構築し戦争遂行を滞りなく圧勝で帰結させる必要性――触媒として働きしかも壊滅的規模の「新しい真珠湾攻撃」のようなイベントによって(戦争)体制移行を一足飛びに成し遂げる過程が急務となる――。 つまり「真珠湾」は自作のシナリオであったと米国内シンクタンクが認めている訳でありますが、藤田議員はこれに関しては見て見ぬ振りをしたい模様です。
少なくとも9・11陰謀説を手軽に閲覧できるのはネットに如かず、しかしその取り上げ方は三者三様で、データを細かく列挙して(特にペンタゴン突入時の)科学的解明に努めるやり方、報道や公式発表を秒刻みで辿って矛盾点を探る論理型、目撃者の証言と映像を虱潰しに収集するリアルタイム方式、などは検討に値するかも知れませんが、それ以外の大半はネット特有の不満分子、つまり社会的に「残念」な階層、右翼左翼の属性を超えた、周りの社会全体を憎々しげな横目で睨む以外おのれの劣等性に耐えられないキャラクター――しかも自分で仮想敵に仕立て上げた「ネット右翼」像に己れがぴったり当て嵌まるのは笑う所です。 同族嫌悪というか自己嫌悪というべきか・・・。
平成22年4月7日(水)
鳩山内閣は、その日数が延びるに従い着実に支持率を減少させたのみならず、発覚した脱税と腐敗、風紀の壊乱、内政外交すべてに及ぶ失策の数々を歴史に刻む、曾てどの内閣もなし得なかった全方位的有害無能という――悪名の塊り田中角栄や森喜朗でさえ、大きな成果を挙げた外交が現時点では評価されている――前代未聞の記録を成し遂げてしまった模様です。(村山富市だけがその有害度において鳩山由紀夫に並び立つかも知れない)
民主党が政権を握れば結果はこうなると充分予測できたにも関わらず、マスコミが共謀して拵えた「政権交代の空気」に流されて投票を誤った有権者は、今その高価な代償に自らを苛んでいる極限にあります。
反日右翼の小沢と反日左翼の社民や旧社会党の野合によって誕生した奇形児政権――特定アジアに異常なまで入込み「東亜細亜大共同体」の捨て石として日本を贖おうと画策する妄動は正に「黒龍会」内田良平・「大本教」出口王仁三郎・「日蓮宗」石原莞爾、更に「猶存社」北一輝・大川周明らを繋ぐ大陸右翼の王道であり、その意味でこの政権は史上初めて実現した原理主義ウヨ政権と言えるのではないでしょうか。
何よりも、鳩山家の総領として保護観察が必要な禁治産者、一国の首相としては既に脳死状態にある鳩山由紀夫の拙劣外交が米国内の潜在的反日セクトを煽り立て、トヨタ叩き・食文化叩き・イルカ漁叩き等を背後から操るKKKばりのレイシスト集団の暴走を、寧ろ助長して事足れりとほくそえむゾンビ鳩山の死臭さえ漂って参ります。
日米関係がギクシャクすればする程、アジア全体主義を鼓舞する民主党翼賛団体や反日ウヨ=レイシストは腹の底から喝采し、夢にまで見た日米安保条約破棄と大東亜共栄権復活の予感に躍り上がり、いつになれば小沢と鳩山は基地移転問題の最終的解決に踏み切るのかと――安保自体が消滅して自動的に問題が一掃される瞬間を待ち望んで止まない――その飢餓感の余り死にそうなほどです。
平成22年2月1日(月)
昨年3月3日、野党であった民主党党首小沢一郎公設秘書の大久保容疑者が逮捕された際、党から出た第一声は「これは国策捜査・国策逮捕だ、断固として戦う」というものでした。 つまり自民党政府が検察庁を動かして野党に打撃を与える目的で行なった特別な法規的措置であり、逮捕された秘書は言わば政治犯として祭り上げられるべき、という訳です。
その発想も正気の沙汰とは思えませんが、今回、小沢の元私設秘書だった池田容疑者、元私設秘書にして衆議院議員にまで成り上がった石川容疑者が逮捕(公判中の大久保容疑者も再逮捕)されて鳩山総理の放った一言「どうぞ(検察と)戦って下さい」、或いは小沢チャイルド(喜び組)議員連が「不当逮捕」を民主党vs検察(官僚)の図式にすり替える論理転換は更に輪を掛けて奇怪なメンタリティではないでしょうか。
司法機能の重責を果たしている検察庁に対し、与党政府の総力を挙げて犯罪者の捜査や逮捕を妨害して行くと首長自ら宣言するアナーキー、或いは民主党に批判的なマスコミには、小沢幹事長の社会的地位を傷つけるから検察のリークを踏襲して報道するな、と編集委員にまで圧力を掛け、意に沿わない論調に自粛を促し「敵対的」な記事を差し止める言論規制を示唆する等、いかにも全体主義政党ならではの(隠していた)権力集中志向が顕在化しております。
民主党は一体なにと戦っているのでしょうか。 「国民の信頼を得て」国策を担った筈の同党は、まだ野党時代の被害妄想を引き摺りつつ、初めて過半数を制した総選挙を免罪符の様に心得て、何らかの法を犯しても取り敢えず不問に付されるべきで、それが通らないのは己れの権力を凌ぐ「スーパー権力」が存在する故だ、と考えているのかも知れません。
その「権力外権力」が障害となり政策の遂行を妨げるならば――民主党政権の最大の躓きとなった普天間基地移転問題、延いては日米安保体制そのものを障害と考えれば責任転嫁ができる上、現在受けている危険な法的追求の黒幕をアメリカ国家情報局に帰し、(田中角栄の失脚を陰で演出したとも言われる)対日戦略の司令塔が再び地検特捜部を動員して民主党を攻撃する――その「スーパー権力」の正体を国外に求め、一連の反民主党マスコミ工作もアメリカの意志の表れだと戦々恐々し、それに対峙すべく自己を過大評価する心理的ストレスに陥っている可能性があります。
平成22年1月28日(木)
民主党が総選挙で掲げた「生活第一」マニフェストについて、一項目たりとも現在まで履行されず、或いは実行しようとする姿勢を見せていない背信とは対照的に、小沢幹事長は胡錦濤との会談で約束した天皇陛下の謁見を(慣例を踏み躙ってまで)宮内庁へ捻じ込んだり、南鮮の李明博や丁世均の要請に応えてパチンコ賭博への規制を緩和し「定住外国人」参政権付与を政府提案として成立を期するなど、マニフェスト2009には故意に伏せられていた真の綱領を推進する――選挙前の国民への約束には目もくれず、北京政府や在日民団との友誼・協約・見返りを最優先させる姿勢が著しく目立ちます。
漸く民主党の異常性に気付き始めた一般社会ですが、地検特捜部の派手な動きを待つまでもなく、それら買弁的亡国の輩たち(及び小沢流錬金術)に関しては、このHPを以前より御覧の方々なら何を今さら騒いでいるのかと思われるでありましょう。 既に2年以上も前に筆者は、民主党の内部文書から「アジアへの主権委譲」「国籍・国境の撤廃」が最優先課題である事を指摘いたしました。 そして案の定この政権は外国人参政法案を成立させる事だけを目的とした、謂わば人民共和革命までの露払い・繋ぎ的な役割に位置するものであると解釈せざるえを得ません。
世界的不況の波が厳しく圧し掛かる折、生活が幾らかでも楽になれるなら、政権交代を一度くらいは担わせても今以上に悪くはなるまい、と甘い見通しで民主党に投票した有権者の多くは、自らの選択の誤りを今痛感している訳ですが、しかし本当に胃腸に穴が開くほど後悔するのはこれからであります。 何故なら民主党自身が一度きりの暫定政権であることを前提の上で、教育・行政・科学技術・経済・治安などあらゆる分野で国力を壊滅させるために手段を尽し、草木一本生えない状態と化した弱小国が自動的にアジアに吸収されて行く青写真を描いているからです。
平成22年1月27日(水)
民主党政権という国家的災厄の中、鳩山由紀夫と小沢一郎は全く逆の意味で反社会性を際立たせております。
片方は言わずと知れた世間知らずな幼児性があらゆる言動に認められる一国の総理――(普天間問題の先送りにつき)クリントン国務長官から「よし、分かった」という思いをいただいた、なる痴呆症を疑われても不自然でない妄念を人前で公然と口にする無感覚人間。
もう片方は己れのコンプレックスを百も承知の小悪党で、田中角栄と金丸信から受け継いだゼネコン利権をリミット寸前まで金づるとして絞り上げ、加えて遙か以前よりこのHPで(平成18年7月30日 平成19年11月10日 平成21年3月14日)指摘した自由党や新生党時代の政党助成交付金(政党消滅に従って返還すべき国民の税金)を小沢個人への献金運営団体「陸山会」(田中角栄の「越山会」を明らかに模倣した)の資産として隠匿、それらを全額民主党の活動費へ注ぎ込むならばまだしも、角栄直伝の不動産投機・地上げ転売を目的とした――もちろん何時何処の開発に公共事業が計画され地価が高騰するというシナリオはすべて自作自演かインサイダーで把握し――運用費に充てていた究極の自己肥大増殖男。
国民にとってはどちらも迷惑この上ない存在でしかありません。
平成22年1月25日(月)
政権交代してわずか3ヶ月間で、民主党は外交・内政上において当事者能力を凡そ持ち合わせない惨状を露呈したのみならず、政治倫理からは程遠い執着的権力熱に冒された実力者に支配される準全体主義政党――小沢専制の弊害に異議を唱えるメソッドも勇気も(選挙期間を通じて)自ら封じ込めてしまうメンタル性癖に慣れきった、自浄能力などは薬にしたくとも検出できない末期的閉塞状況にある組織――である事を証明致しました。
かつて「血塗られたルソー派」ロベスピエールの恐怖政治により、パリだけで1376人、フランス全体で4万人以上がギロチンの餌食となり――その中にルイ16世やマリーアントワネット、化学者ラヴォアジェ、詩人シェニエ等フランスに名誉を齎すべき人材が多く含まれる――未曾有の野蛮と社会的混乱、テロリズムの跳梁に見舞われたフランス国民が、アンシャン・レジームという正常な時代を改めて追憶したかの如く(ブルボン朝200年間に執行された人数を遙かに上回る犠牲者が、1年足らずの間に国家反逆罪の名の下に生み出された)、或いはボルシェビキの言語に絶する虐殺と粛清に直撃されるロシア革命後に生まれた世代が、ロマノフ王家の余りにも温情的・人道主義的な帝政時代の真実を祖父たちから聞き知って驚き、まるでお伽の国の話かと耳を疑った如く、民主党政権下の日本人は、かつて自民党が如何にしっかりと政治に取り組み、少数派に対しても寛容過ぎるほど寛容で、国民の批判を謙虚に受け止める健全な政権担当機関であったかをしみじみと思い起こしている所であります。
◆暫く御無沙汰しておりました。 家族の病状が思わしからず、止むを得ずお休みを頂いて、読者の方々には期待を裏切る形になってしまいました。 まだドクターの所見は芳しくありませんが、出来るだけ時間を割きながら書き込みに努めたいと存じております。 改めてこのページを宜しくお願い致します。
過去ログ
平成21年 |
平成20年7月~12月 |
平成20年1月~6月 |
平成19年7月~12月 |
平成19年1月~6月 |
平成18年5月~12月 |
平成18年1月~4月 |
平成17年6月~12月 |
平成17年1月~6月 |
平成15年~平成16年12月 |